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「短期金融商品」ってなんだろう?

短期金融商品とは短期金融市場で取引されている金融商品です。

金融市場では、通常「短期」というと1年未満を指します。この短期の金融資産を取引する市場を短期金融市場といいます(マネーマーケットとも呼ばれます)。

具体的にはコール市場、手形市場、CD市場、CP市場、債券現先市場、TB市場、FB市場をいいます。コール市場や手形市場はインターバンク市場といい、銀行と銀行が取引を行う市場です。また、CD市場、CP市場、債券現先市場などは銀行に加え、事業法人や機関投資家が参加している市場で、オープン市場と呼ばれています。

個人投資家は直接これらの市場に参加してリアルタイムに売買を行うことはできません(新発CDの購入などを除く)。しかし、短期金融市場で取引されている金融商品を運用対象とする投資信託は個人向けに販売されています。これらの投資信託は、証券会社や銀行などで取り扱われています。たとえば、MMF(マネー・マネジメント・ファンド)は国内外の公社債や短期金融商品を中心に運用を行う投資信託です。中期国債は、期間2〜4年の中期国債を中心に運用されますが、コールや手形なども運用対象に含まれています。

短期金融商品の特徴は、比較的リスクが少ない点にあります。理由は取引されている資金の出し手も取り手も金融機関や大企業など債務不履行になる可能性の低い企業であり、また、期間も1年までと限定されているからです。そのため、短期金融市場を運用対象とするタイプの投資信託も比較的リスクの小さい商品ということになります。