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『整理ポストとは?』


新聞の株式欄に、東京証券取引所第一部、第二部、大阪証券取引所第一部などと並んで「整理ポスト」という欄があるのを目にしたことがあると思います。この「整理ポスト」は証券取引所が定めている上場廃止基準に該当して、上場廃止が決定された銘柄を売買するところです。つまり、整理ポストにある銘柄は証券取引所での売買が認められなくなることが決定した銘柄ということです。

上場廃止が決まると、その銘柄が上場廃止となることを投資家に周知させ、投資家が整理売買を行うことができるように、整理ポストが割り当てられます。この整理ポストで原則として1か月間売買が行われた後に上場廃止となります。整理ポストは、言葉の通り(投資家が)株式を整理する場というわけです。

では、証券取引所の上場廃止基準にはどんなものがあるのでしょうか。例えば、銀行取引の停止、破産・再生手続き・公正手続き・整理、営業活動の停止、不適当な合併等、上場契約違反、株式の譲渡制限、完全子会社化などがあります。また、債務超過の状態となった場合において、1か年以内に債務超過の状態でなくならなかったときも上場廃止基準に該当します。更に、上場株式数が4000単位未満になったり、最近1年間の月平均売買高が10単位未満、あるいは最近3か月間売買不成立でも上場廃止基準に該当してしまいます。

2004年3月12日(金)現在の東京証券取引所の整理ポストには、株式会社キャッツが割り当てられています。同社は、民事再生法申請を受け整理ポストが割り当てられ、2004年2月24日から2004年3月23日まで整理ポストでの売買が行われた後、3月24日に上場廃止されます。

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