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株式投資 > トピックス > リスクとは
「リスク」って何だろう?
3月14日、日経平均株価は12,000円を割り込み、バブル崩壊後の最安値を記録しました。1989年12月29日に付けた高値38,957.44の約3分の1となったわけです。
ニュースで株価が報道されるたびに日本中から「やっぱり株はリスクが高い」という会話が聞こえてくる気がします。さて、今回はこのリスクという言葉を考えてみましょう。
一般に、リスク(risk)は「危険」と訳されます。投資の世界では、リスクは「予想とは異なる結果が出るかもしれないこと」を意味します。これは「損すること」や「元本割れする」という意味とは異なります。たとえば、投資をする際に1年間で10%のリターンがあるだろうと予想したと仮定します。投資家は物価水準、経済状況、投資商品の特徴などを考慮して予想を立てます。この予想を下回る結果が出るかもしれないこと、つまり、投資リターンが不確実であることをリスクというわけです。最初から、10%下落すると予想されていて、実際に10%下落しても、リスクが高いとは言えないわけです。
株式はリスクの高い投資対象の一つです。それは、株式は長期的には値上がり期待(期待収益率といいます)が高いものの、値動きは荒く、大きく乱高下することから、短期的には期待どおりの収益が得られるとは限らないからです。リスクのない金融商品の代表が銀行預金ということになります。定期預金であれば、決められた日に決められた利息が支払われ、決められた満期日に元本が100%戻ってくる、つまり不確実性がないということです。

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