「経済財政諮問会議」って何するところ?
小泉政権の経済政策の柱として知られる「骨太の方針」(経済・財政運営の基本方針)。これをまとめたのが経済財政諮問会議です。経済財政諮問会議は、小泉政権の誕生により新たに設けられた機関ではありません。実は、2001年1月の省庁編成により誕生した内閣府の中に設けられていました。内閣府は国政上重要な具体的事項に関する企画立案や総合調整を行なうところで、その長は内閣総理大臣です。日本の政策の大本を考えるところというわけです。
経済財政諮問会議はこの内閣府の中にあって、「骨太の方針」のように、経済および財政に関する国の方針を決定します。この会議のユニークなところは、議長が内閣総理大臣である点、そして議員には経済関連の大臣だけでなく、ウシオ電機の会長やトヨタ自動車の会長、大学の教授が名を連ねている点です。中央銀行総裁も議員です。議員の数は議長を含めて11名。総理大臣が関係大臣だけなく民間の声や有識者の声を直接聞いて、国の政策に反映させていこうというわけです。小泉総理大臣という強いリーダーシップを迎え、その役割が上手く機能し始めたのかもしれません。今後も目が話せない会議です。
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