「ETF(株価指数連動型投資信託) 」って何だろう?
株式市場が低迷を続け、投資家の株式離れや投信離れが懸念されていますが、そんな中でも注目されている新しい金融商品があります。それがETFです。
ETFというのは「Exchange Trade Fund」の略称で、証券取引所 (exchange)で取引 (trade)される株価指数連動型の投資信託(fund)のことです。
2001年7月に、ETFの第一弾として、東京証券取引所と大阪証券取引所に東証株価指数と日経平均株価への連動を目指すETF5本が上場されました。 その後も、いくつかのETFが上昇しています。
この商品が注目される理由のひとつに通常の投資信託と比較してコストが割安であることが挙げられます。たとえば、信託報酬を見てみましょう。信託報酬は日々運用に対する報酬としてファンド資産から差し引かれますが、これまでに上場したETFの信託報酬は0.2%〜0.3%程度です。一方で、従来のインデックスファンド(株価指数に連動する成果を目指す投資信託)の信託報酬は0.5%〜1.0%程度です。
また、取引所での売買が可能な点もETFが注目される理由です。従来型の追加型株式投資信託は、1日1回公表される「基準価額」にもとづいて取引が行われますが、ETFは上場しているため取引所が開いている時間であればいつでも売買が可能です。更に、ETFでは信用取引も可能であり、従来の株価指数先物に比べて少額でも利用可能です。
より機動的な売買を行いたいという投資家には、取引所に上場しているというメリットは大きいと言えます。 この他にも、東証株価指数や日経平均株価といった馴染みのある株価指数に連動するという分かりやすさ、少額で分散投資が行えるといった点もETFが関心を集めている理由に挙げられます。
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