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HOME > 預貯金とローン > トピックス >固定金利の金融商品、変動金利の金融商品

固定金利の金融商品、変動金利の金融商品

日本銀行は、2006年3月に量的緩和政策を解除し、4月28日に発表した「経済・物価情勢の展望」では、経済が着実に回復を続けていることを示しました。一方で、原油をはじめとする商品市況の上昇が続いており、いよいよ金利上昇局面が到来するとの見方が広がっています。金利が上昇すれば、金融商品にもその影響が出てきます。これからは、固定金利商品よりも変動金利商品の方が優位になってくる可能性が高まります。

固定金利商品とは、当初設定された金利が満期まで変らない金融商品です。一方、変動金利商品は、市中金利の変動を反映する形で金利が変動する商品で、各々次のような商品があります。

固定金利の例:

  1. 期日指定定期預金・・・預入時の適用金利が満期まで変らない固定金利商品。
  2. 個人向け国債5年固定・・・発行時の適用利率(クーポン)が満期まで変わらない個人を対象とした国債。
  3. 外貨建て定期預金・・・発行時の適用利率が満期まで変らない外貨建ての定期預金。利息も外貨で支払われる。
  4. 普通国債・・・満期までの半年ごとに、発行時に決められた利率(表面利率、 クーポンレート)で計算された利子が支払われ、満期時に額面金額で元本が償還される国債。
  5. 普通社債・・・一般の事業会社が発行する社債。発行時に決められた利率が満期まで変らない。

変動金利の例:

  1. 個人向け国債変動10年・・・半年ごとに、実勢金利を反映して適用利率(クーポン)が変わる個人を対象とした国債。
  2. 普通預金・・・適用金利は固定されておらず、金利改定があるたびに適用される金利が変わる預金。
  3. 変動金利定期預金・・・金利が6ヶ月ごとなど一定期間ごとに自動的に変動するタイプの定期預金。

定期預金には固定金利のものと変動金利定期預金のように適用金利が一定期間ごとに変更されるものがありますし、生命保険においても、これまでは予定利率は契約時の市中金利を基本として固定されるものが一般的でしたが、最近では予定利率が変更されるタイプの保険も登場しています。金融自由化が進む中で、金融機関は様々な独自の商品を開発・提供していますので、金融商品を選択する際には金利上昇を上手くとらえることができる商品かどうかをきちんと確認することが大切です。 (updated 2006/8/7)