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高まる金への関心個人が利用できる金投資の方法には、地金商や商品取引員などから金の地金を購入する方法、金の先物取引、毎月一定の金を購入する純金積立など様々なものがあります。より間接的には、世界の金鉱会社の株への投資や金鉱株や金地金に投資するタイプの投資信託商品の購入も考えられます。 金には利息や配当金の支払いはありませんので、定期的なインカムゲインが欲しい人には向いていません。現物でも先物でも投資家の目的は、他の投資商品と合わせ持つことによるリスク分散や値上がり益ということになります。 最近金投資が注目されている一つの理由は、金価格が歴史的にかなり低い水準に置かれていることが挙げられます。80年代には1オンス=300ドルから500ドルの範囲で取引されていた金は90年代後半に入ると300ドルを下回り、2001年2月28日には1年数ヵ月ぶりに260ドルを下回りました。2002年12月末現在では1オンス=348ドル程度に上昇していますが、それでも長期で見ると低い水準にあると言えます。また、テロ問題、中東の緊張、北朝鮮問題など世界的に緊張が高まっていることも、有事の金買いを誘っているようです。 金は国際市場においてはドル建てで売買されますが、日本の個人投資家が金売買を行う際には、通常円建てでの取引となりますので為替相場の変動の影響を受けます。また、身近な純金積立の場合でも、口座管理料や手数料が必要であり、その手数料率も他の金融商品と比較すると決して安くはありませんので注意が必要です。
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