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HOME > 預貯金とローン > トピックス > 外貨預金の為替手数料とは

外貨預金の為替手数料とは?

このところ、外貨預金の人気が高まっているようです。マネー雑誌やインターネットを見ていると、外貨預金の広告が目立ちます。中でも、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど、金利の比較的高い国の通貨建ての定期預金キャンペーンを実施している銀行が多いようです。キャンペーンの内容を見ると、東京三菱銀行、新生銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行などでは、期間を限定して1ヶ月、あるいは3ヵ月もの外貨預金について、通常よりかなり高い特別優遇金利提供しています。また、優遇金利だけでなく、為替手数料についてもキャンペーン期間中は通常より安く設定している銀行もあります。今回は、この為替手数料について考えてみたいと思います。

為替手数料というのは、円を外貨に、あるいは外貨を円に交換する際に、銀行に支払う手数料のことです。通常、わたしたちが外貨を購入する場合には、仲値と呼ばれるその日の基準となる外国為替レートに手数料分を上乗せした金額が必要になります。例えば、ドル・円の場合、中値が1ドル=120円で、手数料が1ドル当たり1円であれば、1ドルを得るためには121円支払うことになります。反対に、1ドルを円に交換する場合には、仲値から手数料分を差し引いた金額(120円−1円=119円)が手取額となります。

為替手数料は通貨によって異なります。米ドル・円では、為替手数料は1ドル当たり片道1円が主流で、ユーロでは片道1円〜1円50銭程度という銀行が多いようです。一方、豪ドルは片道1.0円〜4.5円、NZドルは片道で1.50円〜2円50銭程度。英ポンドでは片道4円程度。同じ外貨1単位当たりの手数料と言っても、米ドルは1ドル=120円程度、NZドルは1ドル=70円程度ですから、手数料率で考えると、ニュージーランド・ドルの手数料は割高です。いくらニュージーランド・ドル建ての預金金利が高くても、短期間では為替手数料、そして税金を差し引いたら、手取額は円預金と変わらなかったということもあるのです。

また、為替手数料は、銀行によっても差があり、特にドルやユーロ以外の通貨については、この差が比較的大きくなります。更に、円を外貨に換える場合と、外貨を円に変える場合とでは為替手数料が異なる銀行もあります。また、外貨預金以外の為替手数料(海外送金する場合の為替手数料や外貨建てMMFを購入する際の為替手数料)も、金融機関や通貨により異なります。外貨預金の高い金利は、確かに魅力的ですが、為替手数料を比較検討し、更に、預け入れ期間、為替リスクを十分に考慮してからはじめたいものです。