| |
|
|
|
HOME > Market&Market > コラム > 近況報告
2002年8月19日 近況報告久しぶりの近況報告です。個別のお問い合わせも結構多いので、少し宣伝めきますが、以下に、最近の活動を書いておきます。 この4月から亜細亜大学経営学部で「現代金融市場論」を3年生を対象に教鞭をとりました。4単位を半年でするため、2コマ、つまり、3時間連続の授業で、200名以上の学生がいて、結構大変でしたが、終わってほっとしているところです。読者の皆さんはご存知でしょうが、皆川弘之氏経由で話があったもので、やってよかったと思っています。 いつも、秋学期(一橋大学大学院国際企業戦略研究科では、春学期・秋学期と呼びならわしている)に一橋大学大学院で行っている社会人大学院向けの授業「短期売買・取引」も、今年は春学期にすることにしました。本来は、実務家の授業は、研究者(大学の専任の教授陣)の授業が春にあった後、秋に開講されることになっているのですが、無理を言って変更してもらったのです。3年目にして初めてのこと。 一橋の大学院の授業を春学期に、また、亜細亜大でも2コマ連続にしてまで年度の前半にしたのは理由があります。今年は、私事ですけれど、一橋大学大学院法学研究科の博士課程の院生として3年目を迎えました。そう、最後の年です。博士論文を提出しなければならないのです。頭の中には、かなりの部分ができているのですが、実際には字になっていない。夏休み、そろそろ、必死で書かねばならない時期です。既に遅すぎるほど。必死のパッチ、火事場の馬鹿力を出さないといけない。そのために、はじめから夏以降のスケジュールを空けていたわけです。 一橋大学大学院では、神田校舎で、法と経済学の金融バージョンの研究会を立ち上げました。大学院の同輩とともに私も事務局をつとめています。座長は、私の師。いずれ、世の中にもアウトプットを問うことになると思います。乞う、ご期待といったところ。そこでのテーマはトピック的にならざるを得ないのですが、私の博士論文にも関わるテーマが論じられるわけで、勉強になる。 今後の講演会は、大和証券の支店で行われるもの等々があります。東工取先物市場振興協会や日本ファイナンシャル・プランナーズ協会千葉支部主催の講演などもありますが、一般に公開されているもののスケジュールと問い合わせ先・参考のウェブを以下に記しておきます。
9月3日15時〜16時30分 大和証券佐賀支店 (無料) 9月4日14時〜15時30分 大和証券久留米支店 (無料) 9月28日(土)13:00〜17:30 金融財務研究会 (8,000円。茅場町) ※ 実際に、カードを使った模擬取引(シミュレーション・ゲーム)を行うことで、マーケットを深く理解しようというセミナーです。 10月4日(金) 午後 平成14年度生活経済学会関東部会 (メルパルク東京) 10月7日(月)13:00〜14:30 大和証券福岡支店 (無料) 他にも少し、業者が主催のものがありますが、今後は論文に注力するため、なるだけ講演等は減らす方向です。 最近、会社のメルマガに、テクニカル分析の技法の紹介を連載し始めました。登録すると、隔週で送付されます。 内容は、かんき出版から出ている『株価が読める チャート分析入門』に、分量の関係で掲載できなかったノンタイムシリーズのものを中心に取り上げる予定です。これは、連載終了後、『<続>株価が読める
チャート分析入門』(仮題)として、出版予定です。 「マーケットの心理」の本は、なかなか進んでいませんが、これも博士論文との関係もあることから、一所懸命にしないといけないなと思っています。 「マーケットの心理」といえば、オール投資の9月1日号は、是非、読んでみてください。特集「最強の株式投資心理学」(pp.12−23)は私も協力したのですが、なかなかよくできていると思います。(ちなみに、9月中に、オール投資を年間予約購読を申しこめば、割引があるばかりでなく、私の訳したロイ・ロングストリート著『相場のこころ』<定価1600円>が、もれなくプレゼントされるとのことです。私がいうのも変ですが、お得だと思います。この『相場のこころ』は私が好きな本の1つで、オススメの1冊です) 出版の今後予定は、デイとレーダーの教育で知られるプレスティン社のオリバー・ベレスら(Oliver Velezと Greg Capra)の著したTools
and Tactics for the Master DayTrader: Battle-Tested Techniques for Day,
Swing, and Position Traders (2000/06/29) McGraw-Hill Companies (ちなみにアマゾンで★5つ)の翻訳を、日経BP社から出します。原著の前半を訳したものです。仮題は、『デイトレードの真実〜短期売買がリスクを限定する』(監訳)。『金持ち父さんの投資ガイド』入門編・上級編とあわせて読んでいただきたい本です。 イングランド銀行の面々の書いた『金融規制』(グッドハート他著、共訳)も東洋経済新報社から翻訳を出すことになっていますが、自分の博士論文と時期も重なり、遅れるかもしれません。 法文化学会の『市場の法文化』(法文化叢書第2号、加藤哲実編、共著)国際書院も、10月には出ると思います。私が、単独でのペーパー1本、友人との共同執筆1本を寄せています。いずれも、マーケットと法文化の関連です。 「証券アナリスト ジャーナル」7月号に『英国の金融サービス法制における証券アナリスト』を書いています。英国の現状の簡単な紹介ですが。 畏友・小野覚氏が『金融リスクマネジメント』を東洋経済から上梓されました。一般向きではありませんが、良書です。少し勉強してみようという一般投資家にもオススメです。
林 康史
|