|
HOME >
ファンド > トピックス >
変り種ファンド
変り種ファンド
ファンドといって最初に頭に浮かぶのは投資信託、商品ファンド、不動産投信、ベンチャーファンドなどなど。「ファンド」という言葉は「多くの投資家のお金をまとめて何かに投資して、そこから得た利益を投資家に配分する」という概念をもつ全ての金融商品に使われているのが現状で、「ファンド」の範疇は非常に広いのです。この概念のもとに、最近では様々な形態を活用した変り種ファンドが登場しています。例えば、競走馬ファンド、映画ファンド、ワインファンド、ミュージックファンド、アニメファンド、ゲームファンド、アイドルファンド等々、枚挙に遑がありません。
例えば、競走馬ファンドというのは、投資家から集めたお金で競走馬を育て、その馬が競馬に出走し賞金を獲得した場合に、投資家に配当として分配するものです。意外にも、競走馬ファンドは、商品ファンドの一種です。
映画ファンドは、投資家が出資したお金を映画の作成等に活用し、その映画の興行から得られた利益を投資家に配分する仕組みのものです。アニメファンドといわれるファンドも、投資家のお金をアニメの作成に活用し、アニメがヒットすれば投資家に利益分配が行われるというもの。2004年に楽天証券が募集した「アニメファンド!バジリスク匿名組合」もその一つです。
ワインファンドと呼ばれるものは、ワインを若いうちに購入し、数年間熟成させて、ボルドーとロンドンにあるワインマーケットでの取引価格が上場したらワインを売却して、利益が出たらそれを投資家に分配します。
こういった変り種ファンドも、投資収益を予測することは極めて難しく、当然ながら元本保証はありません。損失が大きくなる可能性があるハイリスク・ハイリターンの投資商品です。また、ファンドと名前が付いていても、根拠となる法律はファンドにより異なります。
一方で、ファンドと名が付いた違法な投資話が増えているのが現実。おもしろそうだからと言って投資する前に、必ずファンドが監督官庁に届出の出ているものか、違法なものでないかきちんと調べることが大切です。

|