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ゲームファンドとは?

2000年11月9日からマネックス証券による日本初のゲーム・ファンド「ゲームファンド ときめきメモリアル」の募集が始まりました。ゲーム・ファンドというのは投資信託協会や格付機関が採用している商品分類名として存在しているものではなく、ゲームに投資するファンドであるために、ゲームファンドと呼ばれています。

今回募集が行われた「ゲームファンド ときめきメモリアル」は、対象としているゲームソフトに投資し、その販売本数に応じて償還時の基準価額が決定されるというものです。ゲームメーカーのコナミ、みずほ証券、マネックス証券が共同で開発しました。対象となるゲームはコナミから発売予定の「ときめきメモリアル3(仮称)」と「(女性ユーザー向け)新ときめきメモリアル(仮称)」です。

具体的な仕組みとしては、投資家から集められた資金は「ときめきカンパニーリミテッド」の発行する社債に投資します。この社債を発行する「ときめきカンパニーリミテッド」は、このファンドから調達した資金をコナミ株式会社が営業者となる匿名組合に出資。匿名組合は、(株)KCE東京が制作する「ときめきメモリアル3」および「ときめきメモリアル」の日本のゲーム販売事業を営み、その出荷本数に応じた収益を分配します。円建てですが、バミューダ籍の契約型外国投資信託の形態をとっています。ゲームの販売が順調であれば、投資家は大きな利益を比較的短期間(償還は2003年6月30日)に大きな利益を獲得することが可能ですが、販売不調であれば大きな損失を被ります。このファンドの最大のリスクはゲームの販売見込数が不透明であるということだけでなく、償還期限が決まっているという点にあります。

一般の投資信託であれば、ファンドの基準価額が下落しても、金融市場の動向を見ながら、市場が再び回復することを待つことも可能ですが、このゲーム・ファンドの場合は比較的短期間に償還期限を迎えてしまいます。一般に、投資信託は長期的資産形成ツールとしてとらえられますが、このファンドに関しては目的の異なる投資対象であることを十分認識した上での購入が大切です。

 


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