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35 デリバティブとは何だろう◆ デリバティブは怖い存在だが、利用の仕方によっては、大いに役立つ デリバティブ(Derivatives)とは派生商品のことです。 デリバティブは恐ろしいというイメージを持っている人が多いようです。確かに怖い面はあります。しかし、デリバティブは利用の仕方によっては、大いに役立ちます。 デリバティブを自動車にたとえてみるとよくわかります。エンジンやギアの構造について何も知らなくても、無事故で運転することはできますし、車が合ったほうが便利でしょう。 デリバティブを売るならしくみについて十分知っていなければなりませんが、利用者としてはしくみの知識より、運用の技術の習得のほうが大切なのです。上手に運用すれば、これほど便利なものはありません。 ここでは詳しく説明しませんが、デリバティブを利用する時の注意点を書いておきます。 そもそもデリバティブの一種の先渡し取引は、日本でも1730年代に大阪の堂島のコメ取引に起源を見ることができるといわれるほど古いものですし、先物、スワップについても、以前から行われてきました。 オプション取引は片方に無制限の義務が生じる怖い存在であるといわれますが、売りっぱなしにしておけば怖いのは、為替の単純な売買でも同じなのです。 もっとも、先渡し、先物、スワップの3タイプの取引にオプションが組み合わされると、デリバティブがより複雑で理解しにくいものになるのは事実です。ですから、デリバティブをひとくくりで見るのではなく、それぞれに分けて考えることが大切だと思います。 デリバティブの種類 先物取引
先渡し取引
スワップ取引
オプション取引
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