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29 フォワード・レートを計算してみよう@

◆ フォワード・レートは市場で取引されているスポットとスワップから計算される

では、フォワード・レートの計算を例をあげて説明しましょう。

市場で取引されているスポット・レートとスワップ・レートを使ってフォワード・レートは計算されます。

2通貨の金利にも、それぞれ借りるレートと貸すレートがあるので、スワップ・レートにもビッド・レートとオファー・レートがあるということになります。

【例1】 顧客が銀行に対して、1ヶ月先渡しでドルを売る場合

スポット・レート →135.40−50
1Mスワップ・レート →60−59
 

先物のレートが、ディスカウント(割引)になるか、プレミアム(割増)になるかは、当該国間の金利差で決まっています。

金利の高い国の通貨は、低い国の通貨に対してディスカウントとなります。現在は、米国の方が日本より金利が高いのでドルは円に対してディスカウントとなっています。

135.40−0.60=134.80円

が1ヶ月先渡しで顧客がドルを売るときのレートとなります。

逆に、顧客がドルを買う場合は、

135.50−0.59=134.91円

となります。