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27 クロス・レートとは何だろう

◆ マルクと円などの相場をクロス・レートといい、ドルを基準にして計算する

本来クロス・レートとは、日本から見たポンド対ドルの相場、あるいはドル対マルクの相場のことをいいます。要するに、円が絡んでいない他通過の対ドルの相場のことをクロス・レートを呼ぶのが本来の呼び方なのです。

しかし、実際に市場では、マルク円、あるいはポンド円などのことをクロス・レートと呼ぶことが多いようです。

具体的にクロス・レートの計算をしてみましょう。ここでは、マルクと円のレートを出してみます。

ドル円=135.40−50
ドルマルク=1.6750−60

がスポットだったとすると、顧客がマルクを売る場合、マルク売りドル買いとドル売り円買いを行うわけですから、それぞれ1.6760と、135.40というレートを使うこととなります。できあがりは、135円40銭を1.6760マルクで割った80円79銭となります。

顧客がマルクを買う場合は、それぞれ反対サイドのレートを使って計算し、80円90銭となります。

銀行がクォート(見積もり)する際には、80円79−90銭ということになります。